エコプラネットとは

設立趣意書
定款
役員

特定非営利活動法人エコプラネット 設立趣意書

現在、日本では年間に約300億枚といわれる大量の買い物用ビニール袋が消費されています。これを原料である原油に換算すると、実に年間55.8万klにもなると社団法人プラスチック処理促進協会によって試算されており、限りある地球の資源を大量に消費しているといえるのです。また、家庭ごみとして回収され焼却処分された場合や、製造過程でも大量のCO2を排出し地球の温暖化の要因となります。買い物用ビニール袋という非常に身近な製品が地球の環境に与えている悪影響は想像以上に甚大なものなのです。

このように大量消費され、捨てられるビニール袋を少しでも減らすために、環境税導入の検討やビニール袋の有料化など、さまざまな動きがすでに始まっています。しかし実際にスーパーやコンビニで買い物をするときにビニール袋を断る人はどのくらい増えているでしょうか。私達はこれらの動きを後押しするためには、ビニール袋に代わる使い捨てではない買い物袋(エコバッグ)の普及が不可欠であると考えました。持ち運びやすく、機能的にも優れたエコバッグを廉価で提供することにより、その普及率を上げることができると考えています。

もちろんただ販売するだけではなく、バッグの販売によって得た利益を植樹活動のための資金とし、植樹活動を行い、または植樹活動を行っている他の団体に対する支援を行うことを考えました。これにより、エコバッグの普及によるCO2排出の削減と植樹活動によってCO2の吸収を増やすという相乗的効果も期待することができます。

このように私たちは、エコバッグを主軸とした買い物用ビニール袋の削減によるエネルギー資源の削減、さらに植樹活動とあわせての実効的なCO2の削減を実現することを目標としています。また、なによりもこのバッグを持つことによって人々の環境保護に対する意識に変化が生まれることを期待しています。皆がもっとも手軽にできる環境保護活動の一つとしてエコバッグの使用が広く認識されることを望んでいます。

一人一人にとっては、レジ袋を断りエコバッグを持つことは小さなことかもしれません。環境破壊はとてつもなく大きな問題ではありますが、身近なこと、できることからまず始めることが大切です。小さい力もたくさん集まれば大きくなっていきます。私達の住む地球の未来のために微力ながら、私たちの活動がお役に立てるように努力してまいります。

2009年1月21日 長谷川 章喜(NPO法人エコプラネット理事長)
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